
知覚
知覚の恒常性
・見えた物の大きさ、形、明るさ等が、物理的な距離や角度を変えて見ても、変化せずに見える現象
知覚的補完(主観的輪郭)
・全体像の中から実際には物理的に存在しない形(主観的輪郭)が見える現象
・カニッツアの三角形など
錯視
・目の錯覚
・実際には動いていないのに動いて見えたり、ないはずの大きさや色や形、明るさ等が見える現象
運動残効
・一定方向に動いているものを凝視した後、静止したものを見ると、先に見た動きと逆方向に動いて見える現象
・舌に流れ続ける滝の水を見つめた後に森を見ると森が上に動いて見える
プレグナンツの法則
・「見えやすいまとまり」として物が見えること
・近接、類同、閉合などの要因が影響する
※「群化(ゲジュタルト群化)」や「知覚の体制化」とも呼ばれる
カクテルパーティ効果
・非常にうるさいパーティ中でも自分の名前を呼ばれると聴きとることができるように、特定の刺激情報を感じ取る現象
※選択的注意が働くなどと呼ばれる
環境の二重性
・実際の環境(物理的環境)よりも自分の主観や認識した環境(行動環境)に基づいて行動する
・氷の張った湖の上を地面と思い込んでいれば平気で歩くことができる
明順応
・暗い場所から明るい場所に出た後、最初はまぶしくて見えなくとも徐々に明るさになれて見えるようになる
暗順応
・明るい場所から暗い場所に入った後、徐々に明るく感じて物が見えるようになる現象
刺激閾(しげきいき)
・光や音や熱などに対して、感覚が生じるギリギリの刺激強度のこと
※絶対閾とも言う
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