児童福祉の基本(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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児童福祉の基本

現代社会と児童
ピアジェ
・子どもは自分を環境に適応させていう能動的発達観を持つ
エリクソン
・人間の審理発達段階を8段階に分けた
・乳児期の課題は、基本的信頼の獲得で、これが自我同一性の基礎となるとした
ボウルビィ
・特定の大人との間に形成される愛着と人格形成との関係
・施設におけるホスピタリズム論など

現代社会と児童福祉
世界
1909年 第1回ホワイトハウス会議 「要保護児童に関する会議」
1924年 ジュネーブ宣言(児童権利宣言)
・第一次世界大戦後、国際連盟において採択
・「児童の最善の利益」の明示
1959年 (国際連合での)児童権利宣言
・ジュネーブ宣言と世界人権宣言(1948年)を基に制定
1989年 児童の権利に関する条約
・1979年の国際児童年を機に制定作業開始
・国際連合にて採択
・日本での批准は1994年
・国の最高法規の次に位置する強い拘束力あり
・児童の能動的権利、意見表明権、大人と同様の人間としての権利などを明文化
1994年 国際家族年
日本
1900年 感化法
1933年 児童虐待防止法、少年救護法(貧しさゆえの虐待、非行が背景
1937年 母子保護法(相次ぐ母子心中の防止が狙い)
1947年 児童福祉法制定
・要保護児童だけでない全ての児童の健全育成を目指す
・制定時は、「児童の最善の利益の優先」は、この段階では明文化されていなかったが、2016年改正で明文化
(※次回に続く)

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2016.12.20 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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