社会保障制度の発展(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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社会保障制度の発展

社会保障制度の発展(外国編)
1601年 エリザベス救貧法 イギリス
・救貧税の徴収
1795年 スピーナムランド制度 イギリス
・救貧院に収容されたものから院外救済まで広げた。パンの価格をもとに基本生活費を計算
1834年 新救貧法 イギリス
・院外救済を撤廃、劣等処遇の原則
1883年 疾病保険法 ドイツ
1884年 災害保険法 ドイツ
1889年 養老・廃疾保険法 ドイツ
・ビスマルクにより世界初の社会保険が制度化
・「アメとムチ」政策
※アメ:社会保険を制度化、ムチ:社会主義者鎮圧法
1897年 「産業民主制論」 イギリス
・ウェッブ夫妻がナショナル・ミニマムの概念を初めて提案
1908年 老齢年金法 イギリス
・無拠出(保険料なし)
1911年 国民保険法 イギリス
・世界初の失業保険と医療保険
1919年 ワイマール憲法 ドイツ
・世界で初めて生存権を規定
1920年 「大英社会主義社会の構成」 イギリス
・ウェッブ夫妻がナショナル・ミニマムの概念を展開
1929年 世界恐慌 
・ケインズ理論 イギリス
・ニューディール政策 アメリカ 
1935年 社会保険法 アメリカ
・世界恐慌の中、ルーズベルト大統領が制定(世界初の社会保障と名がつく法律)
1942年 ベヴァリッジ報告 イギリス
・定額給付、定額拠出に基づく社会保障計画を提案
1942年 「社会保障への途」 ILO(国際労働機関)
・社会保障の定義
・全市民とその扶養者を対象としたニュージーランドの社会保障法をモデルとして紹介
1945年 ラロック委員会報告書 フランス
・全国民を対象とした総合的な社会保障計画「ラロックプラン」を提唱
1945年 第二次世界大戦終結
・ヨーロッパを中心に福祉国家成立

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2016.12.29 06:48 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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