社会保障の理念や対象

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社会保障の理念や対象

社会保障制度審議会
1)1948年に設置された社会保障制度審議会は、1950年、1962年、1995年に勧告を行っており、いずれも我が国の社会保障の重要な転換点に位置している
2)1950年の「社会保障制度に関する勧告」は、社会保険制度と公の負担による社会扶助を中心とした経済保障と、それを公的扶助が補完するシステムの構築を提案した
3)1950年の勧告で示された保険的方法または直接公の負担において対応すべき経済的困窮の原因とは、疾病、負傷、分娩、廃疾、死亡、老齢、失業、多子その他である
※経済的困窮の対象として、怠惰や粗暴は含まれない
4)1962年の勧告では、国民を貧困階層、低所得階層、一般所得階層に分け、社会福祉対策を「低所得階層の対策」と位置づけた。また、救貧、防貧の目的で社会保障制度が組み直された
5)1995年の「社会保障体制の再構築に関する勧告」では、国民の自立と社会連帯の考えが社会保障を支える基盤になると強調した
6)社会保障制度審議会は行政組織の再編に伴い、2001年、社会保障審議会等に移管された
7)中央社会保障審議会は、厚生労働大臣の諮問機関で、社会保障制度全般や社会保障制度のあり方について審議・調査し、意見を答申する。2001年の中央省庁再編に伴い、中央社会福祉審議会、身体障害者福祉審議会、中央児童福祉審議会などを統合改組し設置された

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2016.12.31 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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