福祉の原理をめぐる日本の理論(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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福祉の原理をめぐる日本の理論

仲村優一
・機能主義ケースワークの立場に立ち、公的扶助において、自己決定の原理を尊重したケースワークの必要性を主張した
岸勇
・貧困の原因は個人ではなく、社会の中で追求すべきであると考え、公的扶助からケースワークを除外すべきであると主張
・仲村優一の公的扶助におけるケースワークの重要性を批判した
一番ヶ瀬康子
・社会福祉は、生活権を保障するための制度であることを前提とし、生活権を起点に捉えた実践論・運動論を組み入れた社会福祉学が総合的に体系化されなければならないと論じた
三浦文夫
・社会福祉の供給組織を、行政型供給組織、認可型供給組織、市場型供給組織、参加型供給組織に区分し、社会福祉の供給主体の多元化を主張した

地域福祉施策は、制度を重視する構造的アプローチと要援護者を重視する機能的アプローチに大別できる
構造的アプローチは、地域福祉対策は行政の責任とする政策制度的アプローチと地域福祉政策は住民運動により構築される運動的アプローチとに分けられる
機能的アプローチは、住民の共同性や地域の主体性を強調した主体論的アプローチと福祉ニーズに対応する社会資源を供給する資源論的アプローチに分けられる

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2017.01.04 05:45 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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