地域福祉の発展過程(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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地域福祉の発展過程

1800年代のイギリスの地域福祉政策に関する展開
1819年 隣友運動(グラスゴー)
・民間の慈善活動を軸にした活動
・牧師のチャルマーズは教区での友愛訪問や社会資源を活用した組織的な援助などの慈善活動を開始
慈善組織協会(COS)に継承される
19世紀後半 資本主義社会
・産業革命語、貧富の格差が拡大し、都市への貧民の流入と貧困地区の出現、失業と貧困、劣悪な労働環境と病気など、資本主義社会がもたらした社会問題が急速に深刻化した
1869年 慈善組織協会(ロンドン)
・それまでバラバラに活動していた慈善組織をひとつにまとめ、貧困層への救済の乱救・重複防止を目的として設立された
1884年 トインビーホール(ロンドン)
・バーネット夫妻によって、セツルメント活動の拠点となるセツルメントハウスが設立された
※セツルメント活動:スラム街などの貧困地域に知識人が住み込み、貧困層の自覚を促すなどの社会改良運動

アメリカのセツルメントハウス
1886年 ネイバーフットギルド(ニューヨーク)、コイトが設立
1889年 ハルハウス(シカゴ)、アダムスが設立

日本のセツルメント運動
1891年 岡山博愛会
1897年 キングスレー館(神田)、片山潜が設立
1919年 マハヤナ学園、長谷川良信が設立

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2017.01.05 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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