地域福祉の発展過程(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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地域福祉の発展過程

イギリス・アメリカの報告
1939年 レイン報告(アメリカ)
・コミュニティ・オーガニゼーション(地域組織化活動)をソーシャルワークに位置付けた
・地域社会のニーズと社会資源を効果的に調整することの重要性を主張
・「ニーズ・資源調整説」に基づいた報告書
1942年 ベヴァリッジ報告(イギリス)
・5つの巨悪(窮乏、疾病、無知、不潔、怠惰)に対する社会保障
・均一給付、均一拠出の社会保険方式
・第二次世界大戦後のイギリスにおける社会保障の理論的支柱
・ナショナルミニマムの保障などを揚げた
・「ボランタリ・アクション」(1948年)では制度的な救済とボランタリー活動との分業体制を提案した
1959年 ヤングハズバンド報告(イギリス)
・ソーシャルワーク機能の再検討、養成の基盤整備を要望
1968年 シーボーム報告(イギリス)
・高齢者や障害者に対するソーシャルワークが障害等利用者ごとの分野別に提供されていたことを問題視した
・コミュニティや家族の状況を考慮して、社会サービスを統一的に提供できるように地方自治体のソーシャルワーク担当部局の再編成を提案
・社会サービス部が設置された
※シーボーム報告をきっかけに、「利用者ごとの分野別部局体制」が再編され、社会サービスが統一的に提供されるようになった

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2017.01.06 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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