児童虐待防止法

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児童虐待防止法

児童虐待防止法の変遷
・「児童虐待の防止等に関する法律」(児童虐待防止法)は、2000年成立、2004年、2007年改正
・急激に増加する児童虐待に対応すべく、虐待を発見した者への通報義務が課された
児童虐待防止法における児童虐待の定義
・保護者がその監護する児童(18歳未満の者)について行う4種の行為
1)身体的虐待:児童の身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること
2)性的虐待:児童にわいせつな行為をすることまたは児童をしてわいせつな行為をさせること
3)ネグレクト:児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食または長時間の放置、保護者以外の同居人による1)2)または4)に掲げる行為と同様の行為の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること
4)心理的虐待:児童に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応、児童が同居する過程における配偶者に対する暴力その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと

児童相談所における児童虐待相談内容の内訳(2014年度)
・心理的虐待:38775件
・身体的虐待:26181件
・保護の怠慢・拒否:22455件
・性的虐待:1520件
児童相談所における主な虐待者(2014年度)
・実母:52.4%
・実父:34.5%
・実父以外の父親:6.3%
・実母以外の母親:0.8%
・その他:6.1%

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2017.01.15 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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