パーソンセンタードケアの具体例

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

010_convert_20130613140300.jpg

パーソンセンタードケアの具体例をご紹介します。

・認知症の人をよく知る
趣味、嗜好、生活歴、教育歴、職業歴、業績、家族関係、誇りに思うことなどを知る
→よりよい生活、コミュニケーション、介護関係を構築するための基本

・尊敬の念をもつ
生き方、誇り、仕事、家族、業績などから、その人のよい面を知り、尊厳ある人として畏敬の念を持つようにする
→自己評価やプライドを高める

・思いに沿う
生活の中でしてほしいこととしてほしくないことを見分け、それに沿った対応をする
→不快感や疎外感を少なくする

・できることに注目する
できなくなったことではなく、できることに注目し、それを活かすようにする
→尊厳やプライドにつながる

・介護者の考えを強制しない
介護者の考えに基づいた対応は、たとえ善意だとしても、認知症の人が受身となる
→積極性を引き出す

・コミュ二ケーションを工夫する
視線を合わせ、ゆっくりと分かりやすく話し、幼児言葉は使わない。手を握る、肩に手をあてるなど、非言語的コミュニケーションも取り入れる
→言語的、非言語的コミュニケーションは、パーソンセンタードケアの基本的技術

・パートナー関係を創る
介護する人、介護される人といった関係ではなく、認知症の人の意向を引き出しながら、ともに考え、工夫するといった協働の関係をつくる
→積極性やプライドを保つことになる

・意義ある生活を送る
その人の好みに合わない活動を避け、その人に意味のある活動をして頂く
→プライドを保ち、安心した生活をもたらす

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2013.06.15 08:55 | 認知症介護 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ認知症介護パーソンセンタードケアの具体例












管理者にだけ表示