
社会調査
社会調査における質的調査
・データを集めて統計的に処理・分析することが困難な分野について行われる調査方法
・母集団が特定できない場合や数値化できない対象に適している
・調査者自らがデータを収集する方法(観察法、面接法)が中心
・調査をする者とされる側の信頼関係(ラポール)がポイント
・オーバーラポール(調査者が対象者と過度に親密になり、客観性が失われること)に注意
マジックミラー(ワンウェイミラー)
・観察者から面接室は見えるが、その逆は見えないようになっている鏡
・調査対象に中立的な立場を保ちながら観察することができる
アクション・リサーチ
・調査を行う研究者と当事者が協働で行う実践的・応用的な調査
・当事者が問題を解決するアクションを起こすための戦略を立てることを目的に行う調査
・対象者への関与の程度が参与観察法より強くなる
社会調査における測定と尺度
・測定とは、調べたい対象に、ある一定の数値を与えていくこと
・尺度とは、測定における数値の与え方のこと
変数
・さまざまな観念を分類できるように操作したもの
・調査表を作成、測定するためには、質問内容を変数にする必要がある
従属変数:結果となったり、影響を受けたりする変数
独立変数:従属変数に対して影響を及ぼす原因となる変数
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