
特定疾病と主な症状
特定疾病と主な症状
1)初老期における認知症
・65歳未満で発症し、認知症をきたす疾患すべてを含む
・アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体病など
2)脳血管疾患
・脳の血管に障害が起こる疾患の総称で、脳血管障害ともいう
・脳出血、脳梗塞など
3)筋委縮性側索硬化症(ALS)
・運動をつかさどる神経細胞が変性・消失していくために、呼吸や嚥下に必要な筋を含む全身の筋肉が委縮していく疾病
・手足の脱力感から始まる
4)進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病
・これら3疾患には、筋肉のこわばり(筋固縮)、ふるえ(震戦)、動作緩慢(無動)、突進現象(姿勢反射障害)といったパーキンソン症状のいくつかが共通に認められる
・このうちパーキンソン病は、パーキンソン症状を中心とする
・進行性核上性麻痺は、異常な姿勢や眼球運動障害などの多彩な症状を示す
・大脳皮質基底核変性症は、パーキンソン症状と大脳皮質症状(手が思うように使えないなど)が同時にみられるという特徴がある
5)脊髄小脳変性症
・運動をスムーズにするための調整を行う小脳とそれに連なる神経経路が慢性的、進行的に変性し、運動失調がおこる神経変性疾患
・原因は不明
(※次回に続く)
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