
特定疾病と主な症状
特定疾病と主な症状
6)多系統委縮症
・シャイ・ドレーガー症候群、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症の3つの疾患を指す
・それぞれ自律神経症状(起立性低血圧、排尿障害、発汗低下など)、小脳症状(立位や歩行時のふらつき、ろれつが回らない、字がうまく書けないなど)、パーキンソン症状が特徴的だが、進行するとそれぞれの症状が重複し、多系統の委縮が見られる
・原因は不明
7)糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症
・糖尿病の合併症で、それぞれ、腎不全、失明、知覚障害などの重篤な経過をたどりうる
8)閉塞性動脈硬化症
・動脈硬化症による慢性閉塞性疾患
・初発症状では間欠性跛行が多い
・病変が重度になると安静時痛、潰瘍、壊疽が起こる
9)慢性閉塞性肺疾患
・気道の狭窄などにより、慢性的に呼気の排出などに障害をきたす疾患
・慢性気管支炎、肺気腫、慢性気管支喘息、びまん性汎細気管支炎を指す
・症状は、大量の痰、呼吸困難(特に運動時)など
10)両側の膝関節または膝関節に著しい変形を伴う変形性関節症
・関節の軟骨が変性し、軟骨にかかる負荷が過剰なために起きる疾患
・主な症状は、関節の痛み、腫れ、水腫(水がたまる)、膝関節の変形、関節が伸ばせなくなるなど
(※次回に続く)
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