
フレイル、サルコペニア、廃用症候群、手足のしびれ
フレイル(虚弱)
・高齢により筋力や活動が低下している状態のこと
・健康と病気の中間的状態
・体重減少、歩行速度低下、握力低下、疲れやすい、身体活動レベルの低下、のうち3項目以上該当すればフレイルとみなされるサルコペニア
・加齢に伴う骨格筋量の減少のこと
・筋力や身体機能の低下も含めてサルコペニアと言う
廃用症候群(生活不活発病)
・心身の機能を十分に使わずにいるために、筋骨格系、循環器系などの身体的な機能や精神的な機能が全般的に低下した状態のこと
廃用症候群の主な症状
身体の一部
→筋委縮・筋力低下、関節の拘縮、骨萎縮、骨粗鬆症、褥瘡
全身
→心肺機能低下、起立性低血圧、誤嚥性肺炎、嚥下障害、便秘
精神・神経
→尿失禁、認知機能障害、抑うつ、周囲への無関心
廃用症候群の予防
・出来る限り身体を動かす
・福祉用具の導入
・住宅改修による環境改善
・ヒハビリテーションの導入
手足のしびれ
・知覚鈍麻だけでなく、異常知覚、運動障害を含む
手足のしびれの原因
・脳血管障害、脊椎の障害、糖尿病など
・ビタミンB1、B6,B12の欠乏、関節リウマチ、膠原病、手根管症候群による正中神経圧迫などによる抹消神経障害など
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