パーキンソン病(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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パーキンソン病

パーキンソン病の症状
1)安静時の震戦
・初発症状として、安静時震戦が身体の片側に現れることが多い
・動作をするとふるえが止まる
2)筋肉の硬直(固縮)
・筋を伸張すると歯車現象(がくがくとした抵抗)が起こる
3)姿勢・歩行障害
・前屈姿勢で小刻みに歩く
4)無動
・あらゆる動作が乏しくなる状態
・仮面のように表情のない顔つき(仮面様顔貌)が特徴
・日常生活のさまざまな部分の動作の鈍さ、拙劣が現れる
症状は徐々に進行し、起立性低血圧、排尿障害などの自立神経症状や、認知症やうつなどの精神症状に幻覚、妄想など薬物の副作用が加わり、15から20年の経過で自立が困難になる

パーキンソン病の臨床的重症度分類
ホーエン・ヤールの臨床的重症度分類
ステージⅠ:一側性障害のみで、通常、機能障害は軽微またはなし
ステージⅡ:両側または身体中心部の障害、ただし、身体のバランスの障害は伴わない
ステージⅢ:姿勢反射障害の初期兆候がみられるもの。職業によっては、ある程度の仕事も可能。身体的には独立した生活を遂行することができ、その機能障害度はまだ軽微ないし中等度にとどまる
ステージⅣ:病気が完全に進行し、機能障害高度。患者はかろうじて介助なしで起立および歩行することはできるが、日常生活は高度に障害される
ステージⅤ:介助がないかぎり寝たきり、または車椅子の生活を余儀なくされる

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2017.03.10 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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