パーキンソン病(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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パーキンソン病

パーキンソン病の治療
→薬物療法を基本に、全過程を通じてリハビリテーション、生活療法を行う
薬物療法
・L-ドパ、ドバミン受容体刺激薬、抗コリン薬
L-ドパ:数年使用するとその有効時間はしだいに短くなり、不随意運動(ジスキネジア)、幻覚、妄想など精神症状の副作用が生じやすくなる
・L-ドパやドパミン受容体刺激薬などを長期間復唱している場合、突然中止すると高熱、意識障害、著しい筋固縮などを生じる悪性症候群が現れることがある
薬物の服用は少量から始め、進行して薬が効きにくくなった場合、定位脳手術、深部脳刺激療法を行うこともある
疾患の見通しと生活上の留意点
・症状が進むと薬の有効時間が短縮し、1日のうちで薬が効いている時間と効いていない時間が生じ、症状が変動しやすくなる
・どの時間帯に悪くなるかに注意する
・筋肉の硬直などにより転倒しやすくなるため、環境整備などで転倒予防に努める
・嚥下障害から誤嚥性肺炎が起こりやすいため、食事の形態を工夫する
・動きにくくなる疾患だが、運動しないでいると廃用症候群が進行する
・運動療法(下肢筋力や平衡機能の維持)、音楽療法(リズム感覚や気分の改善)といった非薬物療法も大切

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2017.03.11 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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