
喘息
喘息(気管支喘息)
→気管支が炎症し、気道が狭くなって呼吸困難の発作を起こすもの
症状
・ラ音や、ぜいぜい、ひゅうひゅうという喘鳴を伴う
・高齢者ほど気道分泌物が増す傾向がある
治療
・発作がないときでも気管支の炎症は続いているため、日頃から炎症を抑える薬物治療を用いる
・禁煙が大切
疾患の見通しと生活上の留意点
・50歳以上に発症した場合は治療しにくく、アレルギーよりも感染による発作が起こる確率が高くなる
・発作の誘引となるものをチェックし、その誘引を除去することが大切
アトピー型気管支喘息
→遺伝的体質のうえにアレルギーが関係して起こるもので、多くは乳幼児に発病する
内因型気管支喘息
→感染によって起こり、多くは中年以降に発病する
その他の呼吸器感染症
急性上気道炎
原因
・大半はウイルス感染
症状
・自覚症状は発熱、頭痛、全身倦怠感、鼻症状、咽頭症状
治療
・安静、水分補給により自然治癒する
急性気管支炎
原因
・ウイルス感染が多いが、引き続き二次性の細菌感染がおこる場合がある
症状
・急性上気道炎の症状に加えて咳や痰を伴う
治療
・所見に応じて高齢者では抗菌薬を使用する
・症状が長引く場合、胸部X線画像で肺炎の合併を鑑別する必要がある
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