尿失禁

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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尿失禁

尿失禁
→何らかの原因により尿をもらしてしまう状態のこと
→排尿障害のなかでも尿失禁は特に多くみられ、ケアのうえでも問題となる
尿失禁の種類
切迫性尿失禁
・尿意をがまんすることができずに失禁してしまう
・原因は、加齢による膀胱括約筋の弛緩や脳血管障害による排尿抑制中枢の損傷など
・過活動膀胱ともいい、最近は積極的に治療されるようになっている
腹圧性尿失禁
・尿道の短い女性に多い
・咳、くしゃみ、しゃっくり、笑いなどのちょっとした腹圧の上昇で失禁するもの
反射性尿失禁
・脊髄の病気により、本人の意思と関わりなく尿が出なかったり、反射的に出てしまうもの
溢流性尿失禁
・前立腺肥大症などで尿閉が起こり膀胱にたまった尿が圧力により漏れてくるもの
・放置しておくと尿毒症を起こす危険があり注意が必要
機能性尿失禁
・排尿器官には異常がないのに、身体の障害や認知症などのために、適切な排尿動作ができずに失禁してしまうもの
排尿後尿失禁
・排尿が終わったと思った後に失禁してしまうもので、女性に多い
・排尿の際に尿を出しきれず、膀胱に残る尿量が増加するために起こる
完全尿失禁
・膀胱内に尿をためることができなくなり、常にだらだらと漏らしている状態

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2017.03.28 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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