高齢者の脱水症

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。



高齢者が脱水症になりやすい理由を以下に示します。
・高齢者は暑さを感じにくいため、暑いところに長時間いる。
・高血圧、糖尿病、心臓病、腎臓病などの薬を服用していると脱水しやすい。
・暑さによる食欲減退で、食事からの水分補給が不足しがちになる。
・高齢者は、筋肉量が低下し、腎臓機能も低下するため、成人より体液を蓄えにくい。

一般に、体内水分量は、成人で60パーセント程度、高齢者は50パーセント程度です。

高齢者の「かくれ脱水」を防ぐ、正しい水分補給の方法
・一度にたくさん水を飲むと、一気に出てしまうので、1時間おきにコップ半分程度の水を飲むようにする。
・スポーツドリンクより、元々は医療用に使われていた「経口補水液」を飲むのがよい。


次に、熱中症の重症度を見分ける方法は、
・自分で水が飲めるか否か
・視点が合わない
・返事をしない
・変なことを言う


適切な熱中症の応急処置を以下に示します。
1.涼しい場所へ移動し、衣類を緩める
人を呼んで一緒に涼しい場所に運び、衣服の風通しを良くする
2.水分の補給
周りの人が水を飲ませるのではなく、自分で水が飲めるか見極める。
・自分で飲める場合、意識はしっかりしている
・自分で飲めない場合、意識障害があり重症のことが多く、直ちに救急車を呼ぶ
3.体を冷やす
首や脇の下など太い血管のある場所に、濡れタオルを当てて体を冷やす
4.足を高くして
頭痛や吐き気がある場合、足を高くして、足の血液を上半身に振り分ける

救急車で運ぶ場合、
・倒れたときの様子
・その後の症状の変化 (最初に見たときからどのように様子が変わったか)
・水分、塩分補給の有無
など、救急隊員に伝えて下さい。

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2013.06.22 05:29 | 熱中症 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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