脈拍

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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脈拍

脈拍
→心臓が血管に血液を送り出す際、その圧力で動脈がふくれ鼓動が生じるもので、心臓の拍動を示す
脈拍測定
・通常は、橈骨(とうこつ)動脈で測る
・高齢者は通常1分間に60から80が正常値
脈拍観察のポイント
・1分間の脈拍数、脈拍のリズムをよく観察する
・異常な頻脈もしくは徐脈になった場合、心臓血管系に作用する薬物の投与を中止する
・不整脈で推測される心筋の不規則さを正確に判断するには、長時間の心電図を観察できるホルター心電図を用いる
頻脈:1分間に100以上
・感染症、うっ血性心不全、甲状腺機能亢進症、脱水、うつなどを疑う
※器質的、機能的心疾患の場合、250くらいまで増加することがある
徐脈:1分間に60未満
・脳出血による頭蓋内圧亢進に伴う迷走神経刺激、ジキタリス剤など薬剤のい副作用、甲状腺機能低下症、洞不全症候群、房室ブロックなど心臓の刺激伝達系の異常等を疑う
※徐脈でも規則正しい場合は病的ではない(洞性徐脈)
※重度の徐脈は意識障害、失神を伴うこともある

不整脈
リズムの乱れ、結滞(拍動の欠け)

・心室性期外収縮、上室性期外収縮が原因であることが多い
・健康な人でもよく見られ、頻度が高くなければ問題にならない
心房細動
・心房収縮がなくなり、心機能が大きく低下する
・早期発見、早期治療で回復を目指す

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2017.04.12 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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