今回から、改めて、「認知症」とはどんな病気かをご紹介したいと思います。
「認知症」は、脳の機能障害で記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が生じている状態を指します。
代表的な認知症は、アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症の3つです。
このほかにも原因となる病気はありますが、認知症の約8割は、上記の3つが占めています。
認知症は症状や進行の仕方が病気によって異なるため、適切に対処するには、それぞれの病気の特徴をよく知ることがとても大切です。
認知症は、脳の病気が原因で、認知機能障害が起き、もの忘れから始まることが多いです。
その後、もの忘れからさらに認知機能が低下すると、日付や場所が分からなくなっていきます。
このとき、わずかに認知機能が低下し、もの忘れがあるけれども、日常生活には支障を来たしていない段階を、軽度認知障害と言います。
多くの場合、認知症における認知機能の低下は、突然、起こるわけではありません。
一般に、認知症は、徐々に進行していく病気です。
従って、現在では、認知症とは言えない開度認知障害の段階で専門医を受診して、適切な治療を早期に始めることが必要だと考えられてます。
しかし、本人に認知症と告げるかは、ガン同様、なかなか難しい問題です。
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
- 関連記事
-
- 認知症の中核症状とは
- アルツハイマー病とは
- 認知症とはどんな病気か
- 認知症の疑いがあるときには
- 3つの主な認知症とは