食事摂取基準

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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食事摂取基準

70歳以上の食事摂取基準のポイント
・たんぱく質の推奨量が成人よりも高く設定されているが、PEM、サルコペニア、フレイルの改善や骨格の増量を図るためには、さらに推奨量以上の補給を考慮する
・炎症性疾患、悪性腫瘍、外傷、発熱などがある場合は、安静時エネルギー消費量が亢進するため、栄養評価をもとに個々に適した栄養補給計画を作成する必要がある
・エネルギーとたんぱく質は主食と主菜から約8割を取る
・食欲がないときは、食べたいときに少量ずつでも食べるようにする
・3食のほかに、間食、捕食をとることもエネルギー摂取量を増加させる
食事バランスガイド
→2005(平成17)年に、厚生労働省と農林水産省が合同で策定したもので、食事の際に、何をどれくらいの量とればよいかを示したもの
・食物を、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つの料理区分に分類
主食:ごはん、パン、麺など炭水化物
副菜:野菜、いも、海藻などの、ビタミン、ミネラル、食物繊維
主菜:魚介類、肉類、卵、大豆製品などのたんぱく質
牛乳・乳製品:カルシウム
果物:ビタミンC、カリウム、食物繊維
・一日にとるべき量の比率にあわせてコマの形のイラストで示している
・コマの軸の部分には水分摂取が欠かせないことが示されている
・さらに運動することでコマの回転がよくなる


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2017.04.19 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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