
在宅医療管理
在宅人工呼吸療法
→在宅で機器を使って呼吸の補助を行い、酸素の取り込みと二酸化炭素の排出を促す方法
NPPV(非侵襲的陽圧換気法):マスクを使用して実施する
・重度のCOPD、神経難病の患者に適応
・取扱いが簡単で会話ができる
・夜間だけ装着する場合もある
留意点
・正しく装着しないと空気の漏れが生じる
TPPV:器官切開をして実施する
・筋委縮性側索硬化症などの神経疾患、自発呼吸が障害されている患者に適応
・生命維持装置として機能する
留意点
・介護者が痰の吸引についての清潔操作、手技を習得する必要がある
・期間切開部周囲の皮膚の観察と清潔に注意する
痰の吸引
→気管切開などにより自力で痰などを排出できない人に対し、口腔内やのど、鼻腔、気管などにたまっている痰や唾液などを吸引器につないだカテーテルで除去する
・2012(平成24)年4月から、研修を受けた介護職員等は一定の条件の下で痰の吸引・経管栄養を実施できるようになった
・吸引器は、介護保険の対象とならないため、自費でレンタルまたは購入する必要がある
※身体障害者手帳を受けている場合、購入の補助が受けられることもある
ネプライザー
→慢性気管支炎、喘息などで日常的に痰がたまる場合に、霧状にした薬を気管や肺に吸い込むことで呼吸器疾患の症状を抑え、痰の排出を促す機器
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