
リハビリテーション
リハビリテーションの考え方
→障害のある人が、地域においても持てる能力を最大限に発揮し、人権が尊重され、生きがいをもった生活を送れるように、障害者やその家族を中心に、共通の目標に向かってチームで援助する活動
果たす機能による分類
・予防的リハビリテーション
・治療的リハビリテーション
・維持的リハビリテーション(※介護保険対応)
リスク管理と配慮すべき障害・症状
→リハビリテーションを行う前には、予測されるリスクを理解し、事故が起きたときの対処方法を熟知しておくことが大切
・特に運動が制限される疾病や障害の有無、許容される運動の内容と強度、運動の中止基準について把握しておく
1)廃用症候群
・予防的アプローチ(拘縮予防、筋力低下・筋委縮の予防、褥瘡の予防、心肺系の廃用の予防、骨粗鬆症の予防)が大切
2)痙縮(けいしゅく)
・筋肉の緊張が異常に高まった状態で、過度になるとリハビリテーションを妨げ、正しい動き方の学習を阻害し、日常生活や介護に支障をきたす
3)感覚障害
・脳卒中、脊髄損傷、抹消神経障害などでは、痛みや温度、手足の動きなどの感覚が鈍くなるため動作が困難になる
・手足の位置を確認せずに運動して手足を傷つけたり、転倒したりするリスクがある
・重度になると温度や痛みを感じなくなるため、やけどや褥瘡が起こりやすくなる
(※次回に続く)
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