リハビリテーション(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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リハビリテーション

リスク管理と配慮すべき障害・症状
4)運動麻痺
・障害部位や程度により現れ方は違うが、一般に、中枢神経性麻痺は手足がつっぱり思うように動かせなくなり、抹消神経は力が入らなくなる
・あらかじめ運動麻痺の程度や分布、回復の見通しを把握することが大切
5)痛み、しびれ
・肩関節、膝関節の痛み、腰痛、脳卒中に伴う視床痛、糖尿病性抹消神経障害に伴う痛みなどが多く見られる
・廃用症候群につながることもあるため、薬物療法、ブロック療法、運動療法、ストレッチ、温熱療法、姿勢や日常生活の指導などで積極的に痛みを治療して苦痛を和らげる
6)歩行障害
・脳卒中、脊髄損傷などの神経疾患、変形性関節症や骨折などの骨関節疾患に加え、心臓や肺の疾患によっても起こる
・原因を見極め、歩行訓練、装具・杖の使用、安全な歩行の確立、全身持久力の向上、実用性の向上などを行う
7)精神的問題
・特に認知症とうつ状態への対応が重要
・回想法などの療法や身体運動の励行、環境整備などで生活のリズムを作り、活動性の維持・向上を計る
・高齢者では、身体症状が前面に立つ仮面うつ病もある
8)高次脳機能障害
・失語症と構音障害は同じ言葉の障害であっても原因などが異なることに留意し、コミュニケーション環境を工夫する

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2017.05.02 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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