
面接技術
面接の基本姿勢
・相談援助者は、クラエイエントとの相談面接を通して、信頼関係を築き、相互に情報を交換し、適切なサービスを提供、享受できるような援助計画を作成し、実行するための共同作業を行っていく
・面接自体が、ある意味でクライエントの援助になるとういことも理解しておく必要がある
・相談援助者は、相談面接を行うにあたっては、基本的な視点や実践原則を理解しておく必要がある
面接における基本的な視点
1)基本的人権の尊重
→相談援助者は、面接においてクライエントの基本的人権を尊重するため、以下のことをこころがける必要がある
・クライエントの人権を擁護する
・クライエントの人間としての尊厳に敬意を表する
・クライエント一人ひとりが独自の人格や個性をもち、すべての行動の背景には、それぞれの主張や理由があることを認める
・お互いの立場は対等だということを伝える
・高齢者と介護者、あるいは高齢者と関係者との間に深刻な葛藤や高齢者の権利侵害を感じ取ったときは、必要な処置をとる
2)自立と社会参加を促がす
・相談援助者は、クライエントが自信を回復し、積極的な自立への意欲をもつことができるよう援助することが大切
・意欲を高めるためには、日常の小さなことか始める自己決定の体験が効果的
・社会的接触の幅を広げられるよう支援する
・押し付けたり、逆に全てを引き受けてしまうような姿勢は好ましくない
(※次回に続く)
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