
面接技術
面接の実践原則
4)受容と共感
・その人のあるがままの姿を受け入れ認める(受容)
・クライエントの表面的な行動に惑わされず、相手の人格を尊重し、感情的な面も含めて温かく受け入れながら、言動の背後にある事情を理解する
・理解や共感を自分の言葉や態度で伝える
5)統制された情緒的関与
・情緒的に対応する一方で、クライエントの感情に巻き込まれず、自分の感情を意識的にコントロールし、クライエントの欲求にたいし、常に冷静に対応する
6)自己決定の支援
・クライエント本人やその家族の意思を尊重し、クライエントが誤りのない自己決定ができるよう、環境や条件を整え、その決定を支援する
7)秘密の保持
・相談援助者には秘密保持の義務がある
・クラエイントに関する情報は、面接でのやりとりや他の専門職との会議などで得られた情報、相談援助者自身が観察して感じたこと、本人や家族の表情なども含めて、クライエントの許可なく外部に漏らしてはならない
相談援助者が所属機関から退職した後も守られる
8)専門職としての援助
・相談援助者は、面接において常に専門的援助者としての姿勢を保ち、必要な場合は専門職として介入してクライエントの安全を守る
・面接の場で起こることの最終的な責任は、相談援助者にあるということを認識する
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