認知症の症状

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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認知症の症状

中核症状
・基本症状(認知機能の障害)
→記銘・記憶力障害、見当識障害、計算力・理解力・判断力などの知的機能の低下など
BPSD(行動・心理症状)
・行動障害
→過食、異食、自傷、自殺企図、徘徊、叫ぶ、昼夜逆転、攻撃的行為、不潔行為、収集癖、性的問題など
・随伴精神症状
→不眠、興奮、抑うつ、幻覚、妄想、人格変貌など
※BPSDは、孤立や不安、不適切なコミュニケーション、身体的不調、住環境・生活リズムの乱れ、不適切な薬物使用などが出現の要因となる場合もある。BPSDへの対応は、これらに対する非薬物療法が第一の選択肢となる
その他
・日常生活能力の障害
→着脱行動の障害、摂食行動の障害、排尿・排泄行動の障害など
・身体症状
→運動障害、構音障害、嚥下障害、摂食障害など
※認知症の症状は多彩で、人によってもまちまち
※中核症状の進行とBPSDの深刻度合いが必ずしも一致しないこともある

認知症の人に対する基本姿勢
1)生活の場所をあまり変えない
2)身の回りの環境を変えない
3)人間関係を大きく変えない
4)通常の身体介護を継続する
5)介護経験者の知恵を借用する
6)介護者が穏やかにいられるように、ときに介護者の休息のために介護サービスを利用する
7)場合によっては薬物療法も同時に行い、本人症状の軽減を図る

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2017.07.27 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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