介護技術(6)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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介護技術

入浴・清潔
清潔の意義
1)生理的な意義
→汚れを取り除き、身体を保護し、各機能をより健康的に保持する
2)心理的な意義
→爽快感や快適な気分が得られたり、苦痛や倦怠感が軽減する
3)社会的な意義
→生活や活動の意欲と社会性を高める
清潔の介護で求められること
・個別性への配慮
・多職種との連携
・プライバシーの保護
・異常の早期発見・退所
入浴の目的
・全身の保清、血液循環や新陳代謝を促進、リラクゼーション
入浴の留意点
・循環動態への影響が大きいので注意が必要
・ヒートショック、転倒、溺水、熱傷などの事故を予防する
・利用者に応じて浴室の改修や入浴補助用具を導入する
清拭の目的
・清拭範囲の保清、血液循環や新陳代謝を促進、心身の爽快
清拭の留意点
・居室の室温などを適正に調整・管理する
・露出を最小限にする
手浴・足浴の目的
・血液循環をよくする、爽快感が得られる
手浴・足浴の留意点
・適温を保てるように工夫する
・拘縮が強い場合は良肢位を保つ
洗髪の目的
・頭皮および毛髪の保清、血液循環を良好に保つ
洗髪の留意点
・逃避・毛髪に異常がないか観察してから行う
・洗髪後、十分に髪を乾燥させる
・ベッド上で行う場合は工夫する
※シャワー浴や全身清拭は、入浴に比べて体力の消耗が少なく清潔を確保できるが、新陳代謝や気分改善への効果は少なくなる

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2017.09.04 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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