介護技術(7)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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介護技術

口腔ケア
口腔の役割
1)咀嚼:口に入った食物を歯や歯肉を使って噛み砕き、唾液と混ぜて食塊を形成すること
2)嚥下:咽頭から食道に嚥下反射にて、食塊を飲みこむこと
3)発音:舌と口腔の筋肉を動かすことで声をさまざまに変化させて音を出すこと
4)呼吸:息を吸ったり吐いたりすること
口腔ケアの効果
・う歯・歯周病の予防
・口臭予防
・粘膜疾患の予防・改善
・味覚を正常に保つ
・唾液分泌を促す
・口腔機能・嚥下機能の維持・向上
・発声しやすくなり、声量が保てる
・誤嚥性肺炎の予防
・全身疾患への影響
・生活リズムが整う
※口腔の状態は、開口状態、歯の本数や疾患の状態、咀嚼機能や嚥下機能、意識状態などによってさまざまで、適した清潔の方法は人によって異なる
口腔ケアの観察
・食後の口腔ケアが行われているか(セルフケアができているか)について観察する
・義歯を使用しているか
・義歯を外して清掃しているか
・うがいができているか
口腔ケアの方法
1)義歯を使用している場合は外す
2)歯を歯ブラシでブラッシング
3)粘膜部分は洗口により汚れを除去(洗口できない場合は拭きとり)
義歯
・食後は義歯を外して口腔内を清掃し、義肢はブラシを使用して流水で洗う
・夜間は義歯を外して清掃し、きれいな水の中につけておく

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2017.09.05 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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