高齢者に多い疾病(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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高齢者に多い疾病

脳卒中
→脳に栄養や酸素を運ぶ血管が破れたり、詰まったりすることで起こる疾患
・脳内出血、脳血栓、脳塞栓、くも膜下出血がある
脳卒中の原因
・高血圧や糖尿病、脂質異常症など
・メタボリックシンドローム予防への対策も重要
脳卒中の症状
・左脳が傷つくと右半身ん、右脳が傷つくと左半身に麻痺が起こる
脳卒中の治療
・脳梗塞では、保存的治療が主で、時に薬剤による血栓溶解療法などが行われる
・脳内出血では、患者の状態によって血腫除去手術が行われる
・くも膜下出血では、動脈瘤手術が行われる
・急性期治療の後は、リハビリテーションが必要となる
生活上の留意点
・原因となる高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満などの予防やコレステロールに留意する
脳卒中の種類
脳血栓(血圧低下時)
→脳血管の動脈硬化によって、流れの悪くなった部位より先の脳組織に血液が行き渡らない状態
・1から2日かけて症状が進行する
・一時的に症状が出てまた回復する一過性脳虚血発作のこともある
・片側の感覚障害や麻痺、言語・嚥下障害、高次脳機能障害を起こす
脳塞栓(活動時)
→不整脈、弁膜症などの原因でできた血栓が血流に乗って流れてきて、脳の細い血管に詰まり、その部位より先の組織に血液が行き渡らなくなった状態
・急激に発症する
・片側の感覚障害や麻痺、言語・嚥下障害、高次脳機能障害を起こす

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2017.09.08 05:47 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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