在宅での医療管理(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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在宅での医療管理

在宅自己注射
・主に糖尿病患者でのインスリン注射で行われる
・インスリンは製剤によって回数が異なるため、医師から指示された量、時間に注射を行う
目的
・食事療法や運動療法、内服の薬物療法で血糖がコントロールできないときに行う
方法
・利用者自身または家族が清潔操作に気を付けながら、決められた量、時間、適切な部位に注射する
注意点
・清潔操作ができないと体内に細菌が入り込み、敗血症など重大な病気を引き起こす
・インスリンの量が多過ぎれば低血糖、少なすぎれば高血糖で体調を悪くする可能性があるので注意する
・シックデイの際の対応をあらかじめ確認しておく
・インスリンの注射後に適切な量のエネルギー摂取ができないと低血糖を起こす
・食事までの時間があいてしまうことも危険
・低血糖の症状がみられたら、速やかに糖分を取る
・インスリンの注射後、過度の運動を行うことも低血糖を招く
低血糖の典型的な症状
・空腹感、冷や汗、動悸、ふるえ、意識レベルの悪化
悪性腫瘍疼痛管理
・末期の悪性腫瘍で持続する痛みがあり、一時的な鎮痛薬で痛みのコントロールができないときに麻薬が使用される
目的
・痛みをコントロールすることで、日常生活が支障なく遅れることを目的とする
方法
・麻薬は坐薬、舌下錠、バッカル錠、貼り薬がある
・口から薬を飲めない場合は麻薬の量の調節をきめ細かく行う必要がある場合、自動注入ポンプを用いて、注射薬を持続的に投与する方法もある
注意点
・薬が作用するまでの時間や、作用している時間を理解し、痛みが出ないように適切に使用しなければ治療効果は薄れる
・副作用は便秘や嘔吐などがある

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2017.09.17 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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