在宅での医療管理(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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在宅での医療管理

人工透析
・腎臓の代わりに機械で人工的に血液の老廃物を取り除く方法
・血管を使って行う血液透析(HD)と腹膜を使って行う腹膜透析(PD)とがある
・血液透析は透析施設で行い、腹膜透析は在宅で行う
目的
・腎臓の代わりに電解質や水分、老廃物の調節を行う
注意点
・血液透析では、飲水量、カリウム、塩分、リンなどの制限が医師から出ることが多い
・シャントを行うために針を刺す血管は愛護的に扱う必要がある
・腹膜透析では、腹壁が赤くただれることもあり、重大な副作用として腹膜炎もあるため、体温の変化についても観察する必要がある
※腹膜:腹部の内臓の表面を包み、腹の内部を覆っている膜のことをいう。腹膜は透析膜の役割を果たし、体内の老廃物をこし取ることができる
血液透析
→慢性腎不全の患者が、血液を体外に導いて透析装置(ダイアライザー)を通して血液中の扶養な物質を除去する
・週2~3回(1回あたり4~5時間)、透析施設に通院する必要がある
・水分の摂取制限が必要
腹膜透析
→慢性腎不全の患者が、腹腔内に透析液を注入し、透析膜として自分の腹膜を用いる
・基本的に在宅で行い、月に1~2回の通院でよい
・水分バランスや体重、炎症等を定期的に観察する
・自己管理状況を細かく継続的に観察する

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2017.09.18 07:29 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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