スキャモンの発達曲線

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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スキャモンの発達曲線

スキャモンの発達曲線
1)一般型
・身長や体重など身体が大きくなるということに加えて呼吸器や消化管などの内臓の発育を示した曲線
・一般型は2段階のカーブを描く
・生後から幼児期までに最初の急激な上昇を描く
・その後平坦に近く緩やかになり、思春期移行に再び急激な上昇を描く
・そして20歳で100に達する
2)神経系型
・脳や脊髄といった中枢神経や、視覚と中枢しんけいのつながりなどが発育することを示した曲線
・神経系は発育が早く、生後すぐに急激な上昇カーブを描く
・5歳くらいの頃にはすでに80に達する
・そこからは緩やかな曲線になって20歳で100に達する
3)リンパ系型
・リンパ節などのリンパ系組織の発達や免疫系の発育・発達を示している曲線
・生後から12歳くらいの時期に急激に発育・発達する
・8歳ほどで100に達し、さらに100を超えて12歳くらいの時期には180に達する
・その後20歳の時点までに下降線を描き、100になる
4)生殖器型
・精巣や陰茎、卵巣や子宮などの生殖器の発育・発達を示している曲線
・小学校前半までは僅かに成長するだけ
・14歳くらいの時期から急激に上昇カーブを描き20歳で100に達する
・この上昇と関連して性ホルモンのはたらきも活発になり、二次性徴が起こる

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2017.10.09 07:38 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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