
主なホルモンと生理作用
甲状腺
・サイロキシン:全身の組織・臓器に作用し、熱産生を高め、代謝を亢進させる
・カルシトニン:骨形成を促進し、血中カルシウム濃度を低下させる
副腎皮質
・糖質コルチコイド:血糖値を上昇させる
副腎髄質
・アドレナリン:ストレスなどにより交感神経が興奮すると、大量に分泌される
・ノルアドレナリン:アドレナリンは血糖上昇作用が強く、ノルアドレナリンは血管収縮による血圧上昇作用が強い
卵巣
・エストロゲン:思春期に乳腺を発達させ、皮下脂肪を沈着させるといった第二次性徴をもたらし、女らしさを作る。発育する卵胞からエストロゲンが、その発育と共に分泌上昇する。エストロゲンは子宮に働きかけ、子宮の内膜を増殖させる
・プロゲステロン:増殖した内膜を分泌内膜に変えて受精卵を着床しやすい環境にする。子宮頚管から分泌される粘液の性状を変えて、精子やその他の細菌の侵入を妨げ、子宮内の受精卵を守ろうとする働きをする
精巣
・テストステロン:思春期に肩幅が広がり、筋肉の発達、ひげをはじめとする体毛の発達、喉頭の発達と声変わり、精通現象等といった、第二次性徴をもたらし、男らしさを作る。蛋白同化作用(たんぱく質の合成を促進し、筋肉質で骨が丈夫な体格を作る)
膵臓α細胞
・グルカゴン:血糖値を上昇させる
膵臓β細胞
・インスリン:血糖値を下降させる
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