
国際生活機能分類(ICF)
ICF分類の目的
・人々の生活の場の広がりは地域や国を越え、グローバルなしてんで情報を共有する必要性が高まり、ICF分類の目的は、健康状況と健康関連状況を記述するための統一的で標準的な言語と概念的な言語と概念的枠組を提供すること
・健康に関する幅広い情報をコード化するための枠組みが提供されており、健康と健康に関する諸専門分野や諸科学分野対して、国際的な情報交換を可能とする共通言語として存在する
・国・地域や専門職という垣根を越えたその人の生活を支える視点での枠組みを盛っていることが特徴
・対象者の様々な領域における個人の生活機能、障害、及び健康について記録するのに役立つ
ICFの目的及び意義
・専門職及び対象者・家族の共通用語としての役割
・医療、保健、福祉、教育、就労などの場における総合的評価
・世界共通の標準的枠組みの提供
・社会政策、研究、教育、啓発などへの活用
ICFの概念と構成要素
・ICFでは、生活全体を心身機能、身体構造、活動、参加という枠組みで体系化し、それらは、環境要因、個人因子によって相互に変化し合い、日々の健康状態によっても活動が変化することを示している
・直線的であったICIDHの概念と比べて、ICFの概念では様々な方向に関係しあう相互作用モデルとなっている
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
- 関連記事
-
- 人格の特性
- 国際生活機能分類(ICF)(2)
- 国際生活機能分類(ICF)(1)
- 国際生活機能分類(ICF)への変遷
- 国際障害分類(ICIDH)