
人格の特性
ユング
→個人の心的エネルギー(リピドー)が外か内のどちらに向けられるかによって、人間を外向型と内向型とに分類した
・外向型:精神的エネルギーが外に向かう→社交的→客観的な考え方をする
・内向型:精神的エネルギーが自分の内面に向かう→内向的→主観的な考え方をする
クレッチマー
→精神病患者の発症前の人格特徴と体型との関連に着目し、細長型、闘士型、肥満型という3つの体格型がそれぞれ分裂気質、粘着気質、躁鬱気質と対応するとした
シェルドン
→正常な成人の身体各部を測定して、肥満型の内胚葉型、骨や筋肉の発達のよい中胚葉型、神経系が発達した細長い体型の外胚葉型の3つに分類した
・それぞれに対応する人格は、内蔵緊張型、身体緊張型、頭脳緊張型となる
オールポート
→特性を全ての人が持っている共通特性とその個人だけが持っている個人的特性に分けた
・共通特性をテストにより測定し、その測定値をグラフ化し、個人のプロフィールに描き出す心誌(西湖グラフ)を考案した
ビッグファイブ
→人の性格の基本次元は5つの因子であるという考え方
・外向性、協調性、誠実性、情緒安定性、開放性
類型論
・多様に存在する性格をいくつかの典型的な類型にあてはめて分類し、個人の全体像として理解しようとする考え方
特性論
・特性をパーソナリティ構成単位とみなし、いくつかの特性が組み合わさって一人の人間のパーソナリティが作り上げられるという考え方
・パーソナリティの基本特性の決定に因子分析を導入
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