
集団の機能
モスコヴィッシ
→積極的少数派が多数派を動かすための行動様式として以下の5つを挙げている
1)心的投資または努力
・リーダーたちが改革のために多大な努力をしていることっが多数派メンバーに伝わること
2)自律性
・他者と異なる際立った意見をもち、他人に迎合しないで独自の行動をとること
3)一貫性
・少数派が影響力をもつために最も必要な行動様式である、時間や状況を超えて一貫して同じ主張をし、行動し続けること
4)堅固さ(柔軟さ)
・堅固さは裏返しの表現で、周辺的なことには柔軟であること
・例えば、費用は必ず徴収するが、現金でもクレジットカードでの支払いでも、物納でも分納でも認めるなど
5)公正さ
・自己の利益を優先することも、特定のメンバーへのえこひいきもなく、公正であること
※変革を目指すリーダーは、改革への強い意志をもち、具体的は目標を設定し、長期にわたって一貫した努力を継続することが必要
集団の特徴
・集団規範:集団内で共有する判断基準や思考様式など
・集団凝集性:集団をひとつにまとめ、その中の人々を自発的に集団にとどめようとする力のこと
・準拠集団:個人が自分の行動や判断基準の拠り所としている集団のこと
・同調:自分の意見や行動をその他者に合わせて変えること
・社会的促進:多数の人が集団内で同様の作業を行うという状況下では、作業が促進され作業量が増大するというもの
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