福祉政策とその構成要素(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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福祉政策とその構成要素

準市場
→従来、公的部門によってサービスが提供されてきた分野に市場メカニズムを部分的に適用し、効率化を図ろうという考え方
例)介護保険
ワークフェア
→福祉サービスの受給者に対して一定の就労を義務付けて、就労による自立を目指すもの
TANF(Temporary Assistance to Needy Families)
→米国クリントン政権下の1996年8月の「個人責任及び労働機会調和法」で導入された
・扶助受給期間を5年限りとし、受給開始から2年後からは、就業等を義務づける個人責任重視の政策
Welfare to work program
→ブレア政権時に採用された
・社会保障政策と雇用政策をリンクさせて、スキルの取得を支援することにより、福祉手当に依存せずに各自が働くことによって生活防衛を図るもの
・ニューディールプログラム(就職相談または職業訓練)に参加することを条件に求職者手当を給付
バウチャー
→行政が発行する利用券を用いて公的なサービスの提供を行うもの
・特定の社会的必要性の充足に使途が限定されている点で現物給付の利点をもち、かつ指定された施設や店舗であれば、どこでも自由に使えるという点で現金給付の利点を有している
ベーシックインカム
→政府によって全ての社会構成員に賦与される所得であり、無条件給付である
・ロールズの格差原理に基づく


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2017.10.28 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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