福祉政策とその構成要素(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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福祉政策とその構成要素

累進性
・課税対象が高いほど税負担が重くなる(所得税)
・高所得者ほど多くの税金を負担することになる(垂直的公平)
逆進性
・課税対象の高低にかかわらず税負担の割合が変わらない(消費税)
・消費税の額が同じなら、所得の大きさに関係なく同じ負担を負う(水平的公平)
給付付き税額控除
・税額控除と手当給付を組み合わせた制度
・算出された税額が控除額より多い場合は税額控除、少ない場合は給付を受ける
・通常の税額控除や所得控除と違い、課税所得がない低所得者も恩恵を受けられる
ワーク・ライフ・バランス
→仕事と生活の調和
・国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択、実現できることを目指す
ディーセント・ワーク
→働きがいのある人間らしい仕事
福祉サービスの提供方法
ブラッドショーによるニードの4類型
1)規範的ニード(ノーマティブ・ニード)
・望ましい基準と現状とを比較して、ある個人や集団がその基準から乖離した状態にある場合にニーズがあると決める
2)感得されたニード(フェルト・ニード)
・サービスの必要性を個人が自覚したニード
3)表明されたニード(エクスプレスド・ニード)
・個人がニードを自覚したうえで、実際にサービス利用を申し出たニード
4)比較ニード(コンパラティブ・ニード)
・サービスを利用している人々と比較して、それと同じ特性を持ちながらもサービスを利用していない人々がいた場合に、ニーズがあると判断するもの

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2017.10.29 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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