高齢者に脱水が危険な理由

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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高齢者にとって脱水症が恐ろしい理由をご紹介します。

1.熱中症になりやすく、重症化しやすい
熱中症とは、暑い環境で発生する障害の総称で、体温の上昇による障害と脱水症によって起こります。
元々、脱水気味の高齢者は、温度が高い環境下では熱中症になりやすく、しかも短時間で悪化しやすい傾向があります。また、屋外だけでなく室内でも熱中症になる傾向があります。

2.脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすい
血液の8割から9割は水分です。脱水症で水分が減少すると、血液の濃度が上がり、粘土が高まり(ドロドロになる)、血液のかたまり(血栓)が出来やすくなります。この血栓が、脳の血管に詰まれば脳梗塞、心臓の血管に詰まれば心筋梗塞を起こします。特に、睡眠中は、水を飲まないため水分が不足しがちで、明け方に、これらの病気が起きやすくなります。

3.風邪やインフルエンザなど感染症を起こしやすい
体内の水分が不足すると、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ、のどや鼻の粘膜の働きが弱まり、感染症にかかりやすくなります。ちなみに、インフルエンザや肺炎でなくなる人の8割以上は、高齢者です。

4.せん妄がおこりやすい
いるはずのない人や虫が見えたりする幻覚、聞こえるはずのない声や音が聞こえる幻聴は、せん妄と呼ばれる意識障害のことです。せん妄は、よく、手術後や薬の副作用などで起きますが、脱水症や体内の電解質異常によって起きることは、見逃されやすいため注意が必要です。

脱水の恐ろしさ、ご理解頂けましたでしょうか。

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2013.07.14 07:12 | 高齢者 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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