家庭で熱が出たときの処置方法

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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熱が出たとき(38度以上)の処置方法をご紹介します。

1.悪寒のときは温め、汗をかいているときは冷やす
悪寒(発熱によりゾクッと寒気を感じる)がするときは、衣類や寝具を増やしたり、部屋の温度を高めにして体を温めます。
逆に、汗をかいているときは、汗をふき、衣類や寝具を減らしたり、冷却剤などを使って体を冷やします。

2.部分的に冷やす
熱が高いときは、保冷剤などを布にくるみ、太い動脈が走っている「首」、「わきの下」、「足の付け根」を冷やすのが効果的です。額を冷やすのは、気持ちはいいですが太い血管がないため、体を冷やす効果はあまりありません。

3.汗をかいたらこまめに着替える
汗は体を冷やすために出るものですが、汗をかいたままにすると体が冷え過ぎてしまいます。こまめに汗をふき、着替えるようにします。

4.消化のいい食事をとる
発熱により胃腸の働きが低下するので、消化のよいものを食べるのが基本です。特にビタミン類は免疫力高める作用があるので野菜や果物がお奨めです。

5.平熱を知っておく
体温は、早朝がもっとも低く、夕方には、0.5から1.0度、高くなります。普段から平熱を把握しておくことが大切です。
35度以下を低体温と言いますが、要注意です。すぐに医師に相談して下さい。

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2013.07.15 09:41 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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