ソーシャルワークの形成過程

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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ソーシャルワークの形成過程

イギリスにおける慈善組織協会
・ケースワークの萌芽は、イギリスで設立されたCOSの活動
・COSの源流となる活動は、チャルマーズの隣友運動
・1869年に慈善組織協会がヘンリー・ソリーにより、ロンドンで設立される
・個々の慈善間の調整を図り、それらを組織化することで、救済の適正化、効率化を図ることを目的とする
・慈善組織協会の活動は、友愛訪問員による友愛訪問である
・自助の努力を行っていると評価できる「救済に値する貧民」のみを対象とした
アメリカにおける慈善組織活動
・1877年にニューヨーク州バッファローにおいて牧師ガーディンによって設立された
・友愛訪問の活動が進展するにつれて、貧困原因は本人に起因するのではなく、社会に起因することを認識した
・そのため科学的根拠に基づいた処遇が求められるようになる
・有給職員の配置と教育が進められ、1808年にはニューヨークCOSでリッチモンドにより、夏期講座開催された
・1809年には、ニューヨーク慈善博愛学校へと発展した
青少年団体運動とセツルメント活動
・グループワークの萌芽は19世紀半ばから20世紀始めにかけてのイギリスやアメリカにおける青少年団体運動やセツルメント活動である
・青少年団体運動は、青少年の人格形成を目的とする最初のサービス団体であるYMCA、YWCA、ボーイスカウトである
・セツルメント活動とは、スラム街に住む人々を生活環境改善を目的とした
・アクションリサーチの源流である
・セツルメント活動の中心は、住み込み、調査、改良の3つである
・コミュニティワークの萌芽は、COSにおける各団体間の連絡調整、社会資源の有効活用にある
・さらにセツルメント活動における住民組織化、住民参加による環境改善の取り組みにある

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2017.11.26 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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