
ソーシャルワークの発展
ミルフォード会議
・ケースワークのありかたに関する会議
・専門分化していた各団体が集まり、ケースワークの混乱を整理し、共通基盤としてのジェネリック・ケースワークという概念が示された
・ジェネリック・ケースワークとは、スペシフィック・ケースワークに対して用いられるもので、どのような分野のケースワークにも共通となる原理、家庭、技術を示す基本的ケースワークである
診断主義:ハミルトン、ホリス、トール
・フロイトの精神分析学に基づく
・援助者が利用者に働きかける過程である
・調査、診断、治療という医学モデルに基づき、クライエントのパーソナリティの病理的側面を変容させることにより、問題解決を目指す
・診断主義ケースワークの理論体系化に大きな貢献をしたのが「ケースワークの理論と実際」を著したハミルトンである
・ホリスは、ケースワークを「心理-社会療法」として発展させた
機能主義:タフト、ロビンソン、スモーリー、ロジャース
・ランクの意思心理学に基づく
・利用者が援助者に働きかける過程である
・クライエントのパーソナリティの健康的側面に焦点を当て、クライエントの持つ意思の力の発揮を促進させて問題解決を目指す
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