
ソーシャルワークのアプローチ
9)課題中心アプローチ:リード、エプシュタイン
・長期援助のケースワークへの批判から生まれた
・生活上の具体的課題に焦点を当て、短期の計画的援助を行う
10)行動変容アプローチ:トーマス、パンデューラ
・「行動理論(学習理論)」に基づき、表出される特定の行動の除去や強化を通して、問題となる行動の変容を促す
11)エンパワメントアプローチ:ソロモン、リー
・クライエント自ら置かれている抑圧状況を認識し、自らの能力に気づき、高めて、問題への対処を目指す
12)ストレングスアプローチ:サリービー、ラップ、ゴスチャ
・クライエント個人や家族、地域に見出せる強さ(ストレングス)に焦点を当てて、問題解決を行う
13)解決志向アプローチ:バーグ、シェザー
・クライエントに具体的解決イメージを想起させ(ミラクルクエスチョン)、その短期間での実現に焦点を当てる
14)ナラティブアプローチ:ホワイト、ヱプストン
・社会構成主義の考えを基盤として、「問題の外在化」を図り、クライエントの主観的な物語を重視して、ワーカーと共に新たな物語(人生や現実への意味づけ)を描く
15)フェミニストアプローチ:ドミネリ、マクリード
・フェミニズムの思想に基づき、エンパワメントの考え方に影響を受けて登場したソーシャルワークアプローチ
・女性にとっての社会的な差別や抑圧などの現実を顕在化させ、そのような社会的抑圧状況をなくすこと及び個人の解放・エンパワメントを目指す
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