
人と環境との交互作用
システム理論とソーシャルワークの特性
・個人とその人を取り巻く環境との間に「交互作用(単一の相互作用ではなく、複数の相互作用が互いに影響を及ぼし合う状態)」があるとして、個人と環境との適合のあり方に焦点を当てる
ベルタランフィの一般システム理論
・様々な現象はシステムとしてとらえることができるとして、統一的な一般理論を構成しようとするものであり、物理学、生物学、心理学、社会学などに大きな影響を与えた
ピンカスとミナハンによるソーシャルワークを構成する4つの基本システム
1)クライエント・システム
→援助の対象となるシステム(個人、家族、集団、地域など)
2)チェンジ・エージェント・システム(ワーカーシステム)
→援助活動を担当するソーシャルワーカーとそのソーシャルワーカーが所属する機関や施設の職員全体
3)ターゲット・システム
→クライエントとソーシャルワーカーが、問題解決のために働きかける人々やサービス、組織、機関、施設など
4)アクション・システム
→問題解決に取り組んでいくために参加、協力する人々や活用する資源の全体
ゴールドシュタインによるユニタリー・アプローチ
・システム理論を援用したアプローチ
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