ソーシャルワークの効果測定

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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ソーシャルワークの効果測定

効果測定
→ソーシャルワークにおける援助の有効性を科学的・客観的に評価すること
・専門職としてクライエントや社会への説明責任(アカウンタビリティ)を果たし、援助の質を向上させるために行う
ソーシャルワークの効果測定の方法
1)断面的事例研究法
・ある一時点での「複数」の調査対象者のデータを用い、それらの特徴を明らかにする方法
2)グランプリ調査法
・援助方法により分けられたグループ間の比較により、各援助方法の硬化を比較検証する方法
3)メタ・アタリシス法
・特定の援助に着目した多くのデータを総合的に取扱い、援助の効果を比較検証する方法
4)単一事例実験計画法(シングル・システム・デザイン)
・一事例(個人、家庭、集団)についての援助効果を測定する方法
・援助を行う前と後とを比較し、利用者の状況の編化と援助との因果関係を時間の流れに沿って繰り返えし観察する
・援助前の段階を「ベースライン期」(A)、介入の段階を「インターベンション期」(B)といい、AとBの比較(「A-Bデザイン」の構成)を行って援助の効果を測定する
5)集団比較実験計画法(集団比較実験デザイン)
・同類の課題を抱えるケースに対して、援助を受ける「実験群」と受けない「統制群」に無作為に分けて比較を行う
・援助実施の前後に両者に差があれば、援助による変化であると評価する方法
・代表的なものに、「古典的実験計画法(プリテスト・ポストテスト統制群法)」がある

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2017.12.21 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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