イギリスのコミュニティケアの歴史(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0341_convert_20150307101603.jpg

イギリスのコミュニティケアの歴史

1942年 ベヴァリッジ報告
・戦後のイギリスにおける社会保障の根幹をなす報告
・窮乏、疾病、無知、不潔、怠惰という5つの巨大悪に対して、国家はすべての国民の最低限度の生活を保障することを提言した
・ベヴァリッジ報告の後に公判された「ボランタリーアクション」では、ボランタリーセクターの存在なしには、真に自由で豊かな国家とは言えない、と主張された
1968年 シーボーム報告
・「コミュニティに立脚した家族に対するサービスを行う部局を地方自治体に設け、住民がそのサービスを受けられるようにすべきである」と提案
・同報告に基づき、1970年「地方自治体社会サービス法」が制定され、自治体に社会サービス部が設置され、地域を基盤とする総合的な福祉サービスを提供する体制が整えられた
1968年 ガルベンキアン報告
・民間団体のガルベンキアン財団の報告書で、コミュニティワークを、個人をとりまく社会問題を解決するためのソーシャルワークの一部として理解することを提唱した
1969年 エイブス報告
・福祉サービスに関する民間レベルの調査委員会であるエイブス委員会が、福祉サービスにおけるボランティアの役割について検討した報告書
(※次回に続く)

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2018.01.04 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ社会福祉士試験対策イギリスのコミュニティケアの歴史(1)












管理者にだけ表示