イギリスのコミュニティケアの歴史(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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イギリスのコミュニティケアの歴史

1978年 ウルフェンデン報告
・「福祉多元主義」という言葉を用い、福祉サービス供給における民間部門の拡大を提唱した
1982年 バークレイ報告
・ソーシャルワーカーの役割と任務について述べ、コミュニティ・ソーシャルワークについて提案を行った
1988年 グリフィス報告
・コミュニティケアに関して地方自治体が責任をもつこと、サービスの購入者と提供者を分離し、地方自治体は個人のニーズのアセスメントに基づいて必要なサービスを営利・非営利を含む多元的な供給主体から購入することなどが提案され、効率的な資源供給のためのマネジメントの重要性について言及した
・同報告に基づき、1990年「国民保健サービス(NHS)及びコミュニティケア法」が制定された
1998年 コンパクト
・ブレア政権は、ボランタリーセクターやコミュニティの役割を重視し、政府セクターとボランティアセクターが、コンパクトとよばれる協約を結ぶ政策を実施した
トインビーホール
・イギリスにおけるコミュニティケアのさきがけとなったもので、1884年にバーネット夫婦がロンドン東部に設立した世界で最初のセツルメントのこと
・大学教授や社会事業者らが集まり、バーネット夫婦とともに社会教育や医療活動など地域福祉活動を行った

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2018.01.05 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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