
組織に関する基礎理論
組織形態
3)職能別組織
・専門化の原則に基づき、組織を生産、営業、経理などの職能別に部門化した組織形態
4)逆ピラミッド型組織
・顧客を重視し、第一線の現場担当者が組織の重要な役割を担う組織形態
・管理者は、現場担当者の意思決定や行動を側面的に支援する
コンティンジェンシーアプローチ
→最適な組織の形態は、組織が置かれる環境によって異なるという考え方
有機的管理システム
→外部環境の変化に適応しやすい流動的な構造を持ち、水平方向のコミュニケーションが多くみられることが特徴
・外部環境の不確実性が高い場合にみられやすい
機械的管理システム
→多くの規則や手続きに基づく明確な階層構造を持ち、垂直方向のコミュニケーションが多くみられることが特徴
・外部環境の不確実性が低い場合にみられやすい
※外部環境の不確実性は、外部環境が複雑かつ不安定であればあるほど高く、単純かつ安定的であればあるほど低くなる
官僚制
→ウェーバーが提唱した概念で、大規模な組織に共通的に見出される合理的な管理システムをいう
・ルートと手続きの厳格化
・分業による専門化
・権限の階層構造
官僚制の逆機能
→マートンは、官僚制のデメリットとし、規則万能主義、セクショナリズム、事なかれ主義などを挙げている
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