組織に関する基礎理論(4)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0085_convert_20151116081819.jpg

組織に関する基礎理論

意思決定に関する理論
サイモンの理論
・サイモンは、組織を意思決定の複合体系ととらえ、人間が意思決定を行う際の前提として、価値前提(何を目的とするのか)と事実前提(目的を達成するのにどうするのか)の2つを提示した
・サイモンは、人間の合理性には限界があるのため、個人はこのような「制約された合理性」のもとで意思決定を行わざるを得ないと考えた
・「満足化原理」に基づく意思決定とは、人間は、意思決定に際して一定の目標水準を定め、その目標水準を達成できる案を発見した段階で、代替案の検討を棄却するということを意味する
・サイモンは、意思決定を以下の2種類に大別している
1)定型的意思決定
・日常反復的に発生する問題に対する意志決定であり、解決の方法が経験の蓄積によってパターン化されているもの
2)非定型的意思決定
・発生頻度の低い問題に対する意思決定であり、問題解決のために時間や努力を必要とするもの
アンゾフによる意思決定の分類
・アンゾフは、組織の階層を最高経営層、中間管理層、現場管理層の3つに分類したうえで、組織における意思決定を以下の3つに分類した
1)戦略的意思決定
・最高経営層によって行われる意思決定
2)管理的意思決定
・中間管理職によって行われる意思決定
3)日常業務の意思決定
・現場管理職によって行われる意思決定

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2018.01.11 07:32 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ社会福祉士試験対策組織に関する基礎理論(4)












管理者にだけ表示